書評ブログ

日々の読書の記録と書評

警察小説

警視庁公安部・青山望 報復連鎖(濱嘉之)

警視庁の各セクションに散らばる同期同教場4人組が裏社会と対決するシリーズ第3作。

警視庁公安部・青山望 政界汚染(濱嘉之)

Amazonはこちら 警視庁公安部の青山望たち警察学校の同期カルテットが、政財界・暴力団・外国の闇に斬り込むシリーズ第2作。 都内に複数の病院・介護施設を擁する有数の医療法人の理事長が、日本公正党の重鎮で厚生族の大澤純一郎*1の引きで参院選比例区に出…

警視庁公安部・青山望 完全黙秘(濱嘉之)

警視庁公安部のホープその名も青山望が、異なる部署で活躍する同期の絆を武器に、日本の裏社会と対峙するシリーズ第一弾。 財務大臣梅沢富士雄が、地元福岡にあるホテルのバンケットホールのこけら落としパーティーで刺殺された。犯人は逃げる素振りも見せず…

警視庁情報官 サイバージハード(濱嘉之)

警視庁情報官のシリーズ第5弾。秋葉原を管轄する警視庁万世橋署署長に栄転した黒田警視が、管内で発生した不正出金事件を端緒に宗教団体の大掛かりなサイバーテロを暴く。

警視庁情報官 ブラックドナー(濱嘉之)

父島警察署長から情報室に返り咲いた黒田警視が世界を股にかけた臓器売買ビジネスの闇に斬り込む。

警視庁情報官 トリックスター(濱嘉之)

詐欺集団に「黒ちゃん」こと黒木警視以下警視庁総務部情報室が挑むシリーズ第3弾。今回も日本社会の裏情報満載。

警視庁情報官 ハニートラップ(濱嘉之/原題 公安特命捜査 警視庁情報官2)

中国が仕掛けたハニートラップに嵌められて防衛機密を漏らすという最近ありがちな犯罪を黒田警視以下警視庁情報室の面々の活躍で検挙する。警視庁情報官シリーズ第2弾

警視庁情報官 シークレット・オフィサー(濱嘉之)

警視庁の超優秀なノンキャリアの公安マンを主人公に据えた、公安モノの警察小説シリーズの第一弾。現代日本に蠢く裏社会をリアルに描く。情報の質と量に圧倒される。

臨場(横山秀夫)

言わずと知れたテレビドラマの原作。 主人公の倉石警視は、 豪放で、一匹狼で、しかも非常に優秀な検視官。終身検視官だの、クライシス・クライシだのと綽名される。心酔する者は多いが上にとっては扱いにくいタイプの典型である。 倉石はすべてにおいて鋭さ…

動機(横山秀夫)

Amazon 楽天 警察とその周辺の人々にまつわる事件を取り上げた短編推理小説集(「逆転の夏」だけはやや趣が違う)。警察内部の不祥事あり、警察回り記者の引き抜きあり、裁判官の居眠りあり。その陰には必ず意外な犯人と意外な動機がある。そういう「中の人…

陰の季節(横山秀夫)

amazon 楽天 警察内部の不祥事や県警本部の職務を題材にした、異色の短編推理小説集。ドラマで取り上げられることが少ない人事・監察・議会対策に携わる県警本部警務部の警察官が奔走する。 全ての話に用意されている大どんでん返しがとても面白く、推理小説…

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