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書評ブログ

日々の読書の記録と書評

女系家族(山崎豊子)

代々女系(長女が婿を取って家督を継ぐ)で続いてきた大阪船場の老舗問屋の相続ゴタゴタストーリー。これまで何度もドラマ化されている。 山崎豊子は、初期の大阪船場の商人モノと後期の社会問題や社会現象を題材にしたドロドロ劇が多いのだが、これは両者を…

大地の子(山崎豊子)

楽天ブックスはこちら 終戦時に中国に取り残された孤児と日本に帰還した父親の数奇な運命を、壮大なスケールで描いた感動作。 ソ連と満州国国境に近い日本人開拓村にいた松本勝男は、1945年8月9日のソ連侵攻で両親と生き別れ、一緒に逃げた妹あつ子ともやが…

流星ワゴン(重松清)

Amazon 楽天 ゲームにはまって1か月サボっていました。 今回はドラマでやっている小説を読んだ。ミーハーなもので。 妻の浮気(というよりセックス依存症)と離婚問題、息子の不登校と家庭内暴力、自分はリストラ、金を持ってる父親とは不和と、日本家庭の…

臨場(横山秀夫)

言わずと知れたテレビドラマの原作。 主人公の倉石警視は、 豪放で、一匹狼で、しかも非常に優秀な検視官。終身検視官だの、クライシス・クライシだのと綽名される。心酔する者は多いが上にとっては扱いにくいタイプの典型である。 倉石はすべてにおいて鋭さ…

ハゲタカ(真山仁)

楽天版(上巻 下巻) ハゲタカ→ハゲタカ2→レッドゾーン→グリード と続くハゲタカシリーズの第一幕。 2000年頃の平成不況にあえいでいた日本で、不良債権や経営が傾いた会社を安く買って短期間でボロ儲けする外資系投資銀行は、死肉をむさぼるハゲタカと言わ…

炎熱商人(深田祐介)

(楽天版 上巻 下巻) 今年亡くなった深田祐介が直木賞を受賞した出世作。30年程前にNHKでドラマ化。ラストシーンがかすかに記憶に残っている。 高度成長期の日本で木材需要が急増し、中堅商社がフィリピン、ルソン島のラワン材の新規取引に走る。 人格者の…

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